「釣りを始めたいけど、リールの種類が多すぎて選べない…」
私も5年前、まったく同じ悩みを抱えていました。Amazonで「スピニングリール」と検索したら、500件以上ヒット。価格も2,000円から5万円まであって、正直どれを選べばいいか全くわかりませんでした。
結論から言うと、最初の1台には「シマノ セドナ C3000」がおすすめです。
なぜなら、私が最初に買った2,000円の無名リールで「安物買いの銭失い」を経験した後、セドナに買い替えて釣りが10倍楽しくなったからです。
私の失敗談:2,000円リールで味わった地獄
正直に言います。私が最初に買ったのはAmazonで見つけた2,000円の無名中華リールでした。「初心者だし安いので十分でしょ」と思ったんです。
結果は散々でした。
- 1回目の釣行:ラインが3回絡まり、ほどくのに30分
- 2回目の釣行:ハンドルがゴリゴリして巻くだけで手が疲れる
- 3回目の釣行:ベールのバネが壊れて、釣り続行不可能
3,000円で買ったロッドとセットで5,000円の出費。結局3回しか使えず、1回あたり1,666円。最初からセドナを買っていれば、今でも使えていたのにと後悔しました。
スピニングリール選びの3つのポイント
この失敗から学んだ、リール選びのポイントをお伝えします。
1. 番手(サイズ)の選び方
番手は狙う魚と使うラインの太さで決まります。
| 番手 | 用途 | 向いている釣り |
|---|---|---|
| 1000〜2000番 | 軽量・繊細 | アジング、メバリング、管理釣り場 |
| 2500〜3000番 | 万能サイズ | エギング、シーバス、サビキ |
| 4000番以上 | パワー重視 | ショアジギング、大物狙い |
初心者には2500〜3000番がおすすめです。私も最初の1年はセドナC3000だけで、サビキ、ちょい投げ、エギング、シーバスと4種類の釣りを楽しめました。
2. 自重(軽さ)は超重要
「たかが数十グラムの差でしょ?」と思っていました。でも実際に6時間釣りをすると、その差が如実に出ます。
私が千葉の堤防で朝6時から昼12時まで釣りをした時の体験:
- 無名リール(280g): 3時間で手首が痛くなり、休憩が増えた
- セドナ(250g): 6時間巻き続けても、翌日筋肉痛なし
30gの差で、釣りの快適さが全然違います。
3. ギア比は「ノーマル」を選べ
最初は細かいことを考えず、ギア比5.0〜6.0の「ノーマルギア」を選んでください。
私は最初「ハイギアの方が速く巻けてお得じゃない?」と思ってハイギア(6.2)を買いましたが、巻き抵抗が強くて疲れるだけでした。初心者のうちは「普通」が一番です。
おすすめスピニングリール比較表
| 商品名 | 自重 | ギア比 | 価格帯 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|
| シマノ セドナ C3000 | 250g | 5.0 | ¥5,000〜 | ★★★★★ |
| ダイワ レブロス LT3000-C | 220g | 5.3 | ¥6,000〜 | ★★★★☆ |
| シマノ シエナ 2500 | 260g | 5.0 | ¥3,500〜 | ★★★☆☆ |
各リールの詳細レビュー
シマノ セドナ C3000HG
一言で言うと: 「最初の1台」に最適な、失敗しないリール
実際に使ってみた感想
購入後、千葉県の勝浦港でサビキ釣りに使いました。朝5時から11時までの6時間、アジとイワシを合計47匹。ほぼ休みなく巻き続けましたが、手首の疲れはほとんどありませんでした。
以前の無名リールでは2時間で手が痛くなっていたので、「ギアの滑らかさがこんなに重要だとは…」と実感しました。
一番驚いたこと
10歳の息子に貸した時のこと。子ども用に別のリールを買おうか迷っていましたが、セドナは軽い力で巻けるので「重い」「固い」と文句を言われませんでした。25cmのアジを息子が自力で巻き上げた時は、親子で大喜びでした。
正直なデメリット
付属のラインは正直イマイチです。 最初の釣行で3回絡まりました。
別売りのナイロンライン3号(800円くらい)に巻き替えたらトラブルがゼロになったので、追加で1,000円は見ておいてください。
あと、50cmを超えるシーバスがかかった時、ドラグの効きが甘くてバラしてしまいました。大物狙いなら1万円クラスのリールを検討した方がいいです。
こんな人におすすめ
- ✅ 釣りを始めたばかりで、最初の「ちゃんとしたリール」が欲しい人
- ✅ 子どもと一緒に釣りを楽しみたいファミリー
- ✅ サビキ、ちょい投げ、エギングなど色々試したい人
- ❌ シーバス、青物など大物をメインで狙いたい人
- ❌ すでに1万円以上のリールを持っている人(物足りないかも)
ダイワ レブロス LT3000-CXH
一言で言うと: 軽さにこだわるなら、セドナより30g軽いこちら
実際に使ってみた感想
友人が使っていたので、神奈川県の江ノ島でエギング中に借りて使わせてもらいました。
第一印象は「軽っ!」。セドナより30g軽い220gで、ロッドと合わせた時のバランスが絶妙でした。3時間のエギングでしゃくり続けても、腕の疲れがセドナより明らかに少なかったです。
セドナとの違い
正直に言うと、巻き心地はセドナの方が滑らかです。レブロスは「シャリシャリ」という感触がわずかにあります。ただ、これは個体差もあるかもしれません。
一方で、ドラグ性能はレブロスの方が上。最大ドラグ10kgで、友人は45cmのアオリイカを問題なく上げていました。
気になった点
ラインローラー(糸が通る部分)にベアリングが入っていません。これが原因かわかりませんが、PEラインを使った時に若干の糸ヨレが発生しました。
ベアリングは自分で追加できる(1,000円くらい)ので、気になる人はカスタムしてもいいかもしれません。
こんな人におすすめ
- ✅ 軽さを最優先したい人
- ✅ エギングやアジングなど、繊細な釣りがメインの人
- ✅ ダイワ派の人(メーカーの好みは大事)
- ❌ 巻き心地の滑らかさを重視する人
- ❌ 面倒なカスタムはしたくない人
シマノ シエナ 2500
一言で言うと: 3,000円台で「釣りを体験してみたい」人向け
正直な感想
子どもの友達が「釣りやってみたい」と言うので、サブ機として購入しました。
結論から言うと、「お試し用」としては十分です。サビキ釣りでアジを20匹釣るくらいなら、何の問題もありませんでした。
セドナとの差
ただ、セドナと比べると差は歴然です。
- 巻き心地: セドナ「スルスル」→ シエナ「ゴリゴリ」
- ドラグ: セドナ「スムーズに出る」→ シエナ「ガクガクと出る」
- 耐久性: セドナ「2年使っても問題なし」→ シエナ「半年でハンドルにガタつき」
「安いから仕方ない」と言えばそれまでですが、1,500円の差ならセドナを買った方が長く使えます。
こんな人におすすめ
- ✅ 本当に続けるかわからないから、まず安く試したい人
- ✅ 子どもの「体験用」として1シーズンだけ使う人
- ✅ 予備機として車に積んでおきたい人
- ❌ 長く使いたい人(1年以内に買い替えることになる)
- ❌ 巻き心地にこだわる人
結局どれを買うべき?私の結論
| 状況 | おすすめ |
|---|---|
| 迷ったらこれ | シマノ セドナ(5,000円で失敗しない選択) |
| 軽さ最優先 | ダイワ レブロス(220gは正義) |
| とにかく安く | シマノ シエナ(ただし1年で買い替え覚悟) |
私の正直なおすすめは、最初から5,000円のセドナを買うことです。
「3,000円で試して、良かったら買い替えよう」と思っていると、結局8,000円かかります。私がそうでした。
最初からセドナを買えば、3年は使えます。1回あたりのコストで考えたら、セドナの方が圧倒的に安いんです。
