「スノーピークとコールマン、どっちを買えばいいの?」
4年前、初めてのファミリーテント選びで私も同じことで悩みました。
結論から言うと、うちは最初にコールマン タフワイドドームを買い、3年目でスノーピーク アメニティドームMに買い替えました。
どちらも実際に使った経験から、それぞれの良さと「どちらを選ぶべきか」を正直にお伝えします。
私の失敗談:最初から高級テントを買うべきだった?
「最初はコスパ重視で」と思い、タフワイドドームIV/300(当時32,000円)を購入。
結果:3年間で50泊以上使えました。 失敗ではなかったと思います。
ただ、3年目にスノーピークのアメニティドームMを追加購入。使い比べて分かったことがあります。
タフワイドドームの3年間
| 年 | 使用回数 | 主なトラブル |
|---|---|---|
| 1年目 | 15泊 | なし |
| 2年目 | 20泊 | ファスナーが硬くなる |
| 3年目 | 18泊 | フライシートに小さな穴 |
3年で合計53泊。 十分に元は取れました。
アメニティドームに買い替えた理由
タフワイドドームが壊れたわけではありません。
**「もっと長く使えるテントが欲しい」**と思い始めたから。
キャンプ仲間のアメニティドームは7年使っても新品同様。「やっぱりスノーピークは違うな…」と羨ましくなりました。
両方使って分かった「リアルな違い」
設営のしやすさ
タフワイドドーム:★★★★★
アシストクリップ式で、初心者でも20分で設営完了。妻と2人で初めて設営した時も、説明書なしでいけました。
アメニティドームM:★★★★☆
フレームの色分けがわかりやすく、こちらも25分程度。ただ、低重心設計でポールを通す角度にコツがいる。
結論:初心者にはタフワイドドームの方が簡単。
室内空間
タフワイドドーム:185cmの高さが神
私の身長は175cm。タフワイドドームなら立ったまま着替えられます。これが本当に楽。
朝起きて、中腰にならずに着替えられる。この快適さは一度味わうと戻れない。
アメニティドームM:150cmで中腰必須
低重心設計の代償で、室内高が150cm。常に中腰での行動が必要。
最初は「こんなものかな」と思ったけど、タフワイドドームを知ってしまうと辛い。
結論:室内の快適さはタフワイドドームの圧勝。
耐久性
アメニティドームM:圧倒的な品質
スノーピークに変えて1年ですが、**「格が違う」**と感じます。
- ファスナーの滑りが全然違う
- 生地の厚みと張りが違う
- ポールの剛性が違う
「10年使える」という口コミは本当だと思います。
タフワイドドーム:3年で経年劣化を感じた
3年目あたりから気になってきたこと:
- ファスナーが硬くなった
- 生地の撥水が落ちてきた
- フライシートに小さな穴が空いた
結論:長く使うならアメニティドーム。
悪天候での安心感
アメニティドームM:強風でも安心
ふもとっぱらの強風(風速10m以上)の夜、アメニティドームはビクともしませんでした。
低重心設計の恩恵を感じた瞬間。「さすがスノーピーク」と心底思いました。
タフワイドドーム:風が強い日はヒヤヒヤ
同じふもとっぱらで、タフワイドドームを使った時は夜中に何度も目が覚めました。
テントが煽られる音が怖い。「飛ばされないかな…」という不安で熟睡できず。
結論:悪天候への安心感はアメニティドーム。
価格差は「12,000円」の価値があるか?
アメニティドームM(44,000円)とタフワイドドームIV(32,000円)の差は約12,000円。
私の結論:価値はある
でも「最初から」買う必要はない。
理由:
- キャンプを続けるかわからない段階で4万円超は勇気がいる
- 最初はテント設営で精一杯、品質の違いを感じる余裕がない
- 「続ける」と決めてから買い替えても遅くない
コールマンで始めて、ハマったらスノーピークにステップアップ。 これが私のおすすめルートです。
ブランド別こんな人におすすめ
コールマン タフワイドドームがおすすめな人
- ✅ キャンプを始めたばかり
- ✅ 初期費用を抑えたい
- ✅ 室内の広さ・高さを重視
- ✅ 子どもと一緒に着替えたい
- ❌ 10年以上使う予定
スノーピーク アメニティドームがおすすめな人
- ✅ すでにキャンプにハマっている
- ✅ 長く使えるものが欲しい
- ✅ 悪天候でも安心したい
- ✅ リセールバリューも気にする
- ❌ 予算を抑えたい
サイズの選び方
家族構成別おすすめサイズ
| 家族構成 | コールマン | スノーピーク |
|---|---|---|
| 2人(夫婦) | タフドーム/3025 | アメニティドームS |
| 3人(+子1人) | タフドーム/3025 | アメニティドームM |
| 4人(+子2人) | タフワイドドームIV | アメニティドームM or L |
| 5人以上 | タフスクリーン2ルーム | エントリー2ルーム |
ポイント:カタログの「〇人用」より1人少なく考える。
「5人用」と書いてあっても、荷物を置くスペースを考えると実質4人が快適。
設営のコツ(両方に共通)
購入後すぐにやること
1. 家で練習する
初キャンプ前に、庭や公園で一度設営しましょう。私は近所の公園で妻と練習しました。
2. 動画を見ておく
YouTubeで「〇〇 設営」と検索。手順をイメージしておくと当日が楽。
3. 初キャンプは晴れの日に
雨の日の設営は上級者向け。天気予報を確認して出発。
設営にかかる時間の目安
| 回数 | タフワイドドーム | アメニティドーム |
|---|---|---|
| 初回 | 45分〜1時間 | 45分〜1時間 |
| 2〜3回目 | 30〜40分 | 30〜40分 |
| 慣れた後 | 15〜20分 | 20〜25分 |
どちらも3回やれば慣れます。最初が大変なのは同じ。
比較表まとめ
| 項目 | アメニティドームM | タフワイドドームIV |
|---|---|---|
| 価格 | ¥44,000〜 | ¥32,000〜 |
| 重量 | 8.0kg | 10.6kg |
| 室内高 | 150cm(中腰) | 185cm(立てる) |
| 耐久性 | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| 設営しやすさ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| 悪天候耐性 | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
| コスパ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
4年間使って分かったこと
「どちらも良いテント」が正解
スノーピークとコールマン、どちらを選んでも失敗ではありません。
私の家には今、両方あります。
- 天気が良い日:タフワイドドーム(広くて快適)
- 天気が怪しい日:アメニティドーム(安心感)
「最初の1張り」より「続けること」
どんな高級テントも、使わなければ意味がない。
まずは手の届く価格で始めて、キャンプを続けること。 それが一番大事です。
まとめ:迷ったらまずコールマン
初めてのファミリーテントを探しているなら、コールマン タフワイドドームIVから始めるのがおすすめです。
- 約32,000円の手頃な価格
- 185cmの室内高で快適
- 設営が簡単で初心者向け
- 3年以上使える耐久性
「続ける」と決めたら、スノーピークにステップアップ。 これが私の4年間の結論です。
最初のテントで、最高の思い出を作ってください!
