「釣りを始めたいけど、シマノとダイワどっちがいいの?」
3年前、釣具屋で1時間以上悩んだ末に、私は両方買いました。比較しないと気が済まない性格なんです。
結論から言うと、どちらを選んでも後悔しません。ただ、私が両方使った結果、明確な違いがわかったので、今日はそれをお伝えします。
私の失敗談:最初に安い中華製を買った結果
正直に言います。私が最初に買ったのは、Amazonで3,000円だったノーブランドのロッド&リールセットでした。「初心者だし、どうせ違いわからないでしょ」と。
大間違いでした。
- 1回目の釣行:リールのベールが閉まりにくく、キャストのたびにイライラ
- 2回目の釣行:ロッドの継ぎ目がゆるくなり、キャスト中に先端が飛んでいく
- 3回目の釣行:ラインローラーが錆びて回らなくなった
結局3回で使い物にならなくなり、1回あたり1,000円。高い授業料でした。
その後、「まともなメーカーのものを買おう」と決意。ここから「シマノ vs ダイワ」の永遠の悩みが始まりました。
両方買って使い比べた結論
悩んだ挙句、私はシマノとダイワを両方購入しました。3年間使い込んだ結果の正直な感想をお伝えします。
シマノ(ソルティーアドバンス + セドナ)
巻き心地が圧倒的に滑らか。
初めてセドナを巻いた時、「え、何これ…」と声が出ました。中華製リールとの差が歴然。シルクのような滑らかさで、1日巻き続けても手が疲れません。
ロッドのソルティーアドバンスは、ねじれに強いのを実感しました。60cmのシーバスがかかった時、ロッドが暴れずにしっかりファイトできました。
ダイワ(リバティクラブ + レブロス)
軽さが段違い。
レブロスを手に取った瞬間、「軽っ!」と思いました。セドナより30g軽い220g。たかが30gと思いますが、6時間釣りをすると、この差が効いてくるんです。
ロッドのリバティクラブは、しなりが柔らかくてキャストしやすい。初心者の頃、シマノのロッドより飛距離が出ました(技術がない分、ロッドの反発に助けられた感じ)。
3年使って分かった「本当の違い」
巻き心地:シマノの勝ち
| 項目 | シマノ セドナ | ダイワ レブロス |
|---|---|---|
| 新品時 | スルスル | サラサラ |
| 半年後 | スルスル(変化なし) | ややシャリシャリ |
| 3年後 | 若干の抵抗感 | 明確なシャリ感 |
シマノのHAGANEギアは、3年経っても巻き心地の劣化が少なかったです。一方、ダイワは1年くらいでシャリシャリ感が出始めました。
メンテナンス頻度:
- シマノ:年1回の注油で十分
- ダイワ:半年に1回は注油したくなる
軽さ:ダイワの勝ち
これは明確です。
| 組み合わせ | 合計重量 |
|---|---|
| シマノ(ソルティーアドバンス + セドナ) | 396g |
| ダイワ(リバティクラブ + レブロス) | 375g |
21gの差ですが、6時間のエギングでシャクリ続けると、ダイワの方が明らかに腕が楽でした。
初心者の扱いやすさ:ダイワの勝ち
これは意外だったのですが、初心者の妻に両方使わせた結果、ダイワの方が好評でした。
妻の感想:
- シマノ:「ちょっと硬い感じがする」
- ダイワ:「柔らかくて投げやすい」
リバティクラブは調子(曲がり方)が柔らかめで、キャスト時にロッドの反発を感じやすい。初心者には、この方が投げやすいようです。
スペック比較表
ロッド比較
| 項目 | シマノ ソルティーアドバンス | ダイワ リバティクラブ |
|---|---|---|
| 全長 | 9.0ft(2.74m) | 9.0ft(2.74m) |
| 自重 | 146g | 155g |
| ルアー重量 | 6-32g | 7-35g |
| 価格帯 | ¥9,000〜 | ¥8,000〜 |
| 特徴 | ハイパワーX搭載 | 柔らかめで扱いやすい |
リール比較
| 項目 | シマノ セドナ | ダイワ レブロス |
|---|---|---|
| 自重 | 250g | 220g |
| 最大ドラグ | 9kg | 10kg |
| ギア比 | 5.0(HG) | 5.3(CXH) |
| 価格帯 | ¥5,500〜 | ¥6,000〜 |
| 特徴 | 滑らかな巻き心地 | 圧倒的な軽さ |
私の正直なおすすめ
3年間両方使った結論として、タイプ別のおすすめをお伝えします。
シマノがおすすめな人
- ✅ 巻き心地を重視する
- ✅ メンテナンス頻度を減らしたい
- ✅ ロッドの剛性・感度を求める
- ✅ 大物とのファイトを想定している
- ❌ 軽さ最優先の人には向かない
実体験: 70cmのシーバスをかけた時、ソルティーアドバンスの剛性に助けられました。ロッドがブレずに、魚をコントロールできました。
ダイワがおすすめな人
- ✅ 軽さを最優先したい
- ✅ 初心者で投げやすさ重視
- ✅ 長時間の釣りをする
- ✅ エギングなどシャクリを多用する釣りをする
- ❌ 巻き心地にこだわる人には物足りないかも
実体験: 秋のエギング、朝5時から昼12時まで7時間シャクリ続けた時、レブロスの軽さに感謝しました。セドナだと腕がパンパンになります。
異なるメーカーの組み合わせもアリ
実は私、今はダイワのロッド × シマノのリールという組み合わせで使っています。
- ロッド:ダイワ リバティクラブ(投げやすさ重視)
- リール:シマノ セドナ(巻き心地重視)
両メーカーの良いところ取りができるので、これが個人的には最強セットです。合計約14,000円で揃います。
まとめ:迷ったらこの基準で選べ
| こんな人に | おすすめ |
|---|---|
| 巻き心地最優先 | シマノ セドナ |
| 軽さ最優先 | ダイワ レブロス |
| ロッドの剛性重視 | シマノ ソルティーアドバンス |
| 投げやすさ重視 | ダイワ リバティクラブ |
| 両方の良いとこ取り | ダイワロッド × シマノリール |
正直、どちらを選んでも3年以上使える品質です。私のように両方買う必要はありません(笑)。
最終的には、釣具屋で実際に持ってみるのが一番です。手に取った時の「しっくりくる」感覚を大事にしてください。
