「岸から青物を釣りたい!」
2年前の私がまさにそうでした。YouTubeでショアジギングの動画を見て、「ブリを釣りたい!」と興奮していました。
結論から言うと、ダイワ「ジグキャスター 96M」+ BG SW 4000-CXHの組み合わせで、初年度にイナダ15匹、ワラサ3匹を釣ることができました。
私の失敗談:シーバスロッドでショアジギングに挑戦した結果
「シーバスロッドでジグも投げられるでしょ」
そう思って、9ftのシーバスロッド(ルアーニスト 90M)を持って、千葉県の勝浦に行きました。
惨敗でした。
40gのジグが投げられない
シーバスロッドのルアーウェイト上限は35g。40gのメタルジグを投げようとすると…
- ロッドが曲がりすぎて反発力がない
- 飛距離が30mくらいしか出ない
- 周りの人は80m以上飛ばしているのに
明らかにロッドが負けている状態でした。
イナダがかかったら「折れる!」と思った
それでもなんとか30m先で、イナダ(40cm程度)がヒット。
巻き上げようとしたら、**ロッドが限界以上に曲がって「折れる!」**と思いました。
結局、ドラグをユルユルにして10分かけてランディング。普通は2〜3分で上げられるサイズなのに。
専用タックルの必要性を痛感した日でした。
ジグキャスターに変えて世界が変わった
帰宅後すぐにジグキャスター 96M + BG SW 4000-CXHを購入。合計約24,000円。
60gのジグが「軽く」飛ぶ
ジグキャスターのルアーウェイト上限は60g。40gのジグなら余裕。
振り抜くと、80m以上飛んでいく。 シーバスロッドの30mとは雲泥の差。
「これがショアジギング用ロッドか…」と感動しました。
青物とのファイトが楽しい
翌週、同じ勝浦でイナダ(45cm)がヒット。
今度は2分でランディング。ロッドに余裕があるから、魚をコントロールできる。
「これが本来のショアジギングだ」と実感。
初年度の釣果
| 月 | 場所 | 釣果 |
|---|---|---|
| 9月 | 勝浦 | イナダ5匹 |
| 10月 | 勝浦 | イナダ7匹、ワラサ1匹 |
| 11月 | 外房 | イナダ3匹、ワラサ2匹 |
初年度でイナダ15匹、ワラサ3匹。ショアジギングの楽しさにハマりました。
おすすめショアジギング入門セット3選
コスパ重視セット(約24,000円)【イチオシ】
ロッド: ダイワ ジグキャスター 96M(¥10,000〜) リール: ダイワ BG SW 4000-CXH(¥14,000〜)
私が使っているセット。初心者が最初に買うべき組み合わせ。
2年間の釣果
| 年 | イナダ | ワラサ | ブリ |
|---|---|---|---|
| 1年目 | 15匹 | 3匹 | 0匹 |
| 2年目 | 22匹 | 8匹 | 1匹 |
2年で49匹。入門セットとしては十分な実績。
このセットの良いところ
60g対応で「ちょうどいい」。 40〜60gのジグがメインなら、これで十分。
9.6ftで飛距離◎。 80m以上飛ぶので、沖のナブラ(魚の群れ)も狙える。
BG SWの剛性が安心感。 ワラサ(60cm程度)とのファイトでも、余裕でコントロールできる。
正直なデメリット
ブリ(80cm以上)は怖い。 2年目に85cmのブリがかかった時、15分の死闘になった。釣れたけど、もう少しパワーが欲しいと感じた。
230gは「軽い」とは言えない。 3時間投げ続けると、腕が疲れる。休憩必須。
大物狙いセット(約25,000円)
ロッド: ダイワ ジグキャスター 100MH(¥11,000〜) リール: ダイワ BG SW 4000-CXH(¥14,000〜)
ワラサ〜ブリをメインで狙いたい人向け。
96Mとの違い
- 長さ:9.6ft → 10ft
- パワー:M → MH
- ジグ上限:60g → 80g
飛距離とパワーがアップ。大型青物に対応。
こんな人におすすめ
- ✅ ワラサ〜ブリをメインで狙いたい
- ✅ 80gのジグを投げたい
- ❌ 体力に自信がない(265gは重い)
シマノ派セット(約26,000円)
ロッド: シマノ コルトスナイパーBB S96M(¥12,000〜) リール: シマノ スフェロス SW 4000XG(¥14,000〜)
シマノ派の人向けセット。
シマノの特徴
- ハイパワーX搭載で剛性◎
- 巻き心地がダイワより滑らか
- デザインがカッコいい
私はダイワ派ですが、シマノも良い選択。好みで選んでOK。
ジグキャスター 96M 詳細レビュー
2年間使った感想
最も良かったこと:
60g対応が絶妙。 40gメインで使いつつ、「今日は飛距離が欲しい」という日に60gを投げられる汎用性。
粘りがある。 ワラサ(65cm)とのファイトでも折れる気配がなかった。入門ロッドとは思えない剛性。
価格が良心的。 1万円でショアジギング専用ロッドが手に入るのは嬉しい。
正直なデメリット:
230gは重い。 上位機種(180g程度)と比べると、3時間投げ続けると差を感じる。
感度は上位機種に劣る。 ボトムの変化を感じにくい場面があった。ただ、ショアジギングでは感度より飛距離とパワーが重要。
一緒に揃えたいアイテム
ライン
PE 1.5〜2号 + フロロリーダー 30〜40lb
私は以下を使っています:
- PE:よつあみ G-SOUL UPGRADE X8 1.5号(300m)
- リーダー:シーガー プレミアムマックス 40lb
PEラインは300m巻きがおすすめ。高切れやファイト中のライン消耗を考えると、200mでは不安。
メタルジグ
40〜60gを3〜5本揃えましょう。
カラーの基本
- シルバー系: 晴天・澄み潮に効果的
- ブルーピンク: 定番カラー、どんな状況でも
- グリーンゴールド: 曇り・濁りに強い
私のおすすめジグ
- ダイワ サムライジグ 40g/60g: 入門に最適、安い
- メジャークラフト ジグパラ 40g: コスパ最強
- シマノ コルトスナイパー イワシロケット 50g: 飛距離◎
フィッシュグリップ
青物は歯が鋭いので必須。
手で掴むと怪我をするので、フィッシュグリップで口を挟んで持ちましょう。
私はウミボウズのフィッシュグリップ(¥2,000程度)を使っています。安くて十分機能する。
ショアジギングで釣るためのコツ
1. 時間帯は「朝マズメ」一択
私の経験上、朝5時〜8時が最も釣れる。
| 時間帯 | 釣果(私の2年間) |
|---|---|
| 朝マズメ(5〜8時) | 80% |
| 日中(10〜14時) | 15% |
| 夕マズメ(16〜18時) | 5% |
青物は朝に活性が上がる。暗いうちに釣り場に着くのが基本。
2. 「ナブラ」を狙う
ナブラ(魚の群れが水面でバシャバシャしている状態)が出たら大チャンス。
ナブラの向こう側にジグを投げて、ナブラを通過させるのがコツ。
ナブラの手前に投げても、魚は逃げていく方向に泳いでいるので釣れない。
3. 「ワンピッチジャーク」をマスターする
ショアジギングの基本テクニック。
- ジグを投げて着底を確認
- ロッドを1回しゃくり上げる
- 同時にリールを1回転巻く
- これを繰り返しながら回収
「シャクって、巻く」のリズムを体に染み込ませましょう。
4. 青物の「回遊」を待つ
青物は同じ場所にいません。回遊してきた時がチャンス。
「1時間投げて反応なし」→「突然ナブラが出て連発」というパターンが多い。
諦めずに投げ続けるのが大事。
まとめ:ショアジギングは「ジグキャスター」から
ショアジギングを始めるなら、ダイワ ジグキャスター 96M + BG SW 4000-CXHの組み合わせがおすすめです。
- 約24,000円で本格ショアジギングセットが揃う
- 2年で49匹の青物を釣った実績あり
- イナダ〜ワラサ(60cm程度)なら余裕でファイトできる
青物の強烈な引きは、他の釣りでは味わえません。
初めてワラサを釣った時、あまりの引きに「何がかかった!?」とパニックになりました。あの興奮を、ぜひ味わってください。
朝マズメの堤防で、青物デビューしてみませんか?
